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1)日々進化!スマホカメラ

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写真を撮影する道具は「スマートフォン」という方が増えました。確かにスマートフォンはいつでも手元にあり、手軽に撮影できる便利なカメラです。写りも良く、年々進化しているスマートフォンのカメラ機能があればカメラはいらないと感じてしまうでしょう。
スマホレンズ
最近のスマホカメラは良く写る(iPhone 5c)

 ただしスマートフォンのカメラ機能には専用カメラにはかなわない点もあります。その最も大きな弱点はズーム機能がないことです。デジタルズームという機能もありますが、これは撮影した画像の中心を切りとるだけなので画質が悪くなってしまいます。コンパクトデジカメも少なくても3倍程度のズームが可能ですし、一眼カメラではレンズをすることでズームに頼らずあらゆる距離の撮影をすることができます。
交換レンズ
レンズを交換すればどんな距離でも撮影できる

 スマートフォンでは写真を記録する撮影素子も小さいものが多いです。この撮影素子が小さいカメラでは、背景をボかす(ボケを作る)のが難しくなります。デジタル処理で疑似的なボケを作るものもありますが、あくまでも擬似的な機能なので本物のボケとは少し異なります。また、レンズが明るければボケやすくなりますが、それでもカメラ専用機と比べると限界があります。
スマホレンズ
スマートフォンのレンズはとにかく小さい

 手ぶれしやすいのも難点です。一眼カメラのように顔の前に構えるとカメラが固定されるのでぶれにくくなりますが、薄く小さなスマートフォンではしっかり構えることが難しいのでどうしてもぶれやすいのです。この対策としては、物理的なシャッターボタンがあるスマートフォンを選ぶのがよいでしょう。画面のタッチではなく物理ボタンでシャッターを押すものはしっかり構えられるので手振れがしにくくなります。また、明るいレンズなら手ぶれしにくくなりますし、最近では手ぶれ補正機能付きの物もあります。
スマホ撮影握り
薄いスマホはカメラ握りがし辛い

 保存容量もできる限り大きなものを選ぶ必要があります。写真は画素数が大きければ大きいほどサイズが大きくなりますし、動画も撮影し始めると容量はいくらあっても足りなくなります。

 最後に、デジタル写真をきれいに印刷するために必要な解像度を考えましょう。これは実は印刷するサイズによって異なります。例えば通常のL版ではフルHDと同じ192万画素の写真でも十分きれいに印刷できますし、一般的な家庭用プリンタの最大サイズであるA4でもL版の4倍強しかないため1000万画素もあれば十分きれいに印刷することができます。ただし画素数の高いもので撮影したほうがより多くの情報を取り込めるので、よりきれいに写真を印刷できます。

 つまり、撮影素子が大きく、そこそこの画素数で、明るいレンズを備え、手振れ補正機能があって物理シャッターのあるものがカメラとして理想的なスマートフォンとなります。

このすべてを備えているもの(※)がiPhone6s Plusです。f2.2という明るいレンズに手振れ補正機能を備え、 撮影素子もスマートフォンとしては比較的大きめな1/3型となっています。音量の+ボタンがシャッターになるので、しっかり構えて撮影することができます。

また、富士通のARROWS NX F-04Gもf2.0の明るいレンズに手振れ補正機能を備え 撮影素子も1/2.4型と大きめのものを採用しています。iPhone6s Plus同様に+ボタンがシャッターになるので、しっかり構えて撮影することができます。(※2015年11月現在)

《ママのためのデジタルカメラの選び方》
1)日々進化!スマホカメラ
2)ズームならコンパクトデジカメ
3)背景をボカすならミラーレス一眼
4)必ず写る!デジタル一眼レフ

この記事を書いたクリエイター
内川 功一朗

内川 功一朗(11記事)

写真整理アドバイザー。撮影から保存までデジタル写真の活用を幅広くサポートする「デジタル写真整理術専門家」として、テレビや雑誌などでデジタル写真の整理の必要性を説いている。

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